神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。
今日も夕立がありました。
雷のすごい音と光
停電すると困るので夕餉の支度もそこそこにまず戸締りを。
強い雨は5分間ほどでした。
信楽の日中の今日の暑さは夏本番と変わらないくらい。
今年の全国平均気温は
平年と比べて1.76度高かったとか。
暑さはまだ続くか。
でももう少しの辛抱か。
明け方などの空気からすると
乱暴者のような夏はゆっくりと去っていく感じ。
周囲の田んぼの稲刈りもすべて終わりました。
稲刈りを終わった田んぼから渡ってくる独特の香りを
思う存分に楽しみながらの夕暮れのひと時。
蝉の代わりに小さく聞こえる虫の音が心地よい。
季節の終わりを惜しむように揺れているすすき、
はぎ、ひよどりそう。
小さいバッタが飛び跳ねる草の中にいる私。
足のかゆみに気が付く。
蚊に刺されたらしい。
空全体に広がる夕焼けの美しいこと。
どこからか金木犀の香りが。
(はぎ)