神崎 秀策(かんざき しゅうさく)氏の作品を紹介します。
日暮れが日に日に早くなり美しい夕焼けの夕暮れもすぐ過ぎていきます。
信楽も夏がまだ続いているような暑い日ばかりです。
空の雲の様子が少し変わり模様のようなうろこ雲が
高く広く広がっているのを多く見かけます。
空から秋が忍び寄ってくるのかなと
汗を拭きながら見入っているのですが。
米屋の店先に新米と書かれたのぼりの立つ季節
いくつもいくつ重ねられた人の手間が
お米一粒ひとつぶに込められ、
つやつやの炊き立てのおいしいご飯を
味わうのは今だけの楽しみかもね。
家の周りの田刈りはほぼ終わりましたが
例年より青々としているように感じます。
庭の様子も夏季と変わらないのですが
梅もどきの実が真っ赤に色づきました。
夜も暑さは厳しいんですが虫の音がとても美しく
はっきりしていて涼しさを添えてくれています。
以前から暑さも彼岸までと言いますので
工夫をして涼しく楽しく過ごしたいものです。
(ふじばかま)