神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。
「夕立みっか」なんて誰が言ったのか。
そんな言葉あったのか。
午前中は雨の気配なんてない暑い暑い青空が眩しい晴天なのに
午後になると、遠くで雷が聞こえたり、
ぐれぐれと布を返したように晴れとくもりの模様を変え、
また極く狭い場所で雨が降ったりして・・・
今年は七夕も星の見えない夜でした。
でも、短冊に書いたみんなのお願いや希望は伝わったと信じています。
信楽では、22日(土)に愛宕山と併記されている陶器神社の火祭りです。
須恵器の神、天日鉾命(あめのひほこのみこと)を祀り
平安時代創建されたようです。
焼き物の町として火への感謝と安全を願って、
町内の人々が皆こぞって大きい松明(たいまつ)を作り
それを担いで夜、愛宕山へ登る。
山道を登っていくのがとても美しく、
松明の炎で街を彩る様こそはまさに信楽といいたい風景です。
庭ではもう、われもこう、ききょう、なでしこが咲いています。
でも暑い夏の日ですのにね。
子どもの頃に比べるとぐんと暑さ厳しくなっているように思います。
自然と共にたくましく、しなやかに生活したいと思っているのですが。
(あじさい)