神崎 継春(かんざき つぐはる)氏の作品を紹介します。
うららかな春の日差しを心待ちにする2月下旬の信楽は
例年にない低温の日が続き、その上生活に支障がないとはいえ
3回ほどは雪でまっ白な朝を迎えました。
猫のように暖かいお布団にじっとくるまっていたいなと思いました。
過ぎた2月22日、猫の日だったんですってね。
「にゃん・にゃん・にゃん」の語呂にちなんで
日本全国の愛猫家からの公募で1987年に制定されたようです。
ご近所でも猫と一緒に暮らしておられる人が多いようです。
猫の鳴き声は世界共通かと思うので世界中同じ日かと思いましたが
各国で猫の日は違っているようです。
猫をはじめ動物との触れ合いは癒しの効果があるといわれ
直接触れ合いが無くても動画や写真で
その可愛さにホッとするのもいいですし
一緒に寄り添ってくれる動物への感謝の気持ちも伝えたいと思います。
弥生3月。
陽ざしが景色に色を差しています。
何がとはいえなくても雑草が緑の香りを放ったり、
日当たりの悪い場所から沈丁花が咲いていることを
知らせるにおいを放ってくれます。
部屋では家々にひな人形を飾り、
供えられた菱餅の三色は白い残雪、
雪の下から出始めた若草の緑、桃の花の桃色で
春のめでたさを表しているようです。
(つばき)